平成28年度山岳レインジャー 始動
平成28年度山岳レインジャー研修会が4月18日、26日に開催されました。参加者はそれぞれ 41名、29名 延べ70名が熱心の研修しました。今年度の山岳レインジャー登録は19の山岳会+委員会、登録者は151名と新条例になってから過去最高となりました。
5月〜9月までの間、山梨県の高山帯の条例で定めた絶滅危惧種の指定種18種について調査活動が展開されます。
自然保護委員会 磯野澄也






自然保護委員会よりお知らせ
本年も5月より9月まで山梨県の高山帯において、絶滅危惧種高山植物の調査活動が開始されます。
本年度は18の山岳会+自然保護委員会 計141名の登録を以って活動が展開します。
これに先立ち、レインジャー研修会が開催され、第1回4月24日:39名、第2回5月14日:36名の延75名の参加に対し、詳細な説明がありました。
受講者は大変熱心に聞き入れていました。本年もご協力、よろしくお願い致します。
第一回の様子


第二回の様子


平成25年度のレンジャー研修会開催
第55回自然保護委員会の開催について
場所:甲府市朝気 ぴゅあ総合 研修室
議題:
1、各種行事報告
第36回日山協自然保護委員総会
2、平成24年度山岳レインジャー実施状況
レインジャー反省会日時及びマトメ
3、山岳トイレ提言 進行状況
4、行事予定
5、フリートーク
次回 11月28日(水)予定
*醍醐山登山道整備(第2弾)について
8月26日(日)45名の参加を頂き、立派な登山道が整備されました。昨日、看板予算が町議会で承認され、10月6日(土)に看板の荷揚げ・組立・設置作業を行います。都合つく方の参加をお願いします。準備の都合上、29日(土)までお知らせください。
自然保護委員会 磯野澄也
国際委員会開催報告
平成24年度 山梨県山岳連盟 第1回国際委員会
日時:平成24年5月23日(水)午後7時~
場所:甲府市 エルク
参加:5名(金丸、中澤、川島、岩下、小泉)
内容:海外登山隊メンバーの決定(金丸、中澤、川島、岩下)
メンバーは6/10のロープワーク講習会の参加することに決定
平成24年度 山梨県山岳連盟 第2回国際委員会
日時:平成24年6月6日(水)午後8時~
場所:甲府市 小瀬スポーツ公園武道館会議室
参加:3名(金丸、中澤、岩下)
内容:海外登山日程の決定(9月8日(土)から17日(月)までの10日間)
2012年度 高山植物現地学習会 自然保護委員会
平成24年6月6日(水)
山梨県山岳連盟 自然保護委員会
本年度3回、委員会の山岳レインジャーがあります。これを山岳レインジャー・自然保護委員会委員を対象に高山植物現地学習会併用としますので、多くの参加をお願いします。尚、参加者が少ない場合は通常の山岳レインジャー活動とします。
*第1回(vol 16)大蔵高丸(探索調査)
・日 時 6月17日(日) 申込締切:6月12日(火)
・集合場所 笛吹市御坂町 山梨県立博物館駐車場 7:30集合
・目 的 探索調査
・ル ー ト 県立博物館駐車場 ⇒ 景徳院駐車場 ⇒ 湯ノ沢峠 →
大蔵高丸 → ハマイバ丸 → 大谷ヶ丸 → 大鹿山 →
景徳院駐車場(散会) ⇒ 湯ノ沢峠 ⇒ 山梨県立博物館駐車場
・講 師 磯野澄也
・持 ち 物 日帰り山行に必要なもの 筆記具(画板、下敷が便利)
*第2回(vol 17)北岳(定経路調査)
・日 時 6月30日(土)~7月1日(日)申込締切:6月19日(火)
・集合場所 南アルプス市芦安バス停 4:40集合
・目 的 探索調査及び肩ノ小屋測量立会い
・ル ー ト 南アルプス市芦安バス停 ⇒ 広河原 → 二俣 → 白根御池小屋
→ 草スベリ → 肩ノ小屋(泊) → 北岳 → 北岳山荘 →
トラバース道 → 八本歯コル → 二俣 → 広河原 ⇒
南アルプス市芦安バス停(散会)
・講 師 遠山若枝・磯野澄也
・持 ち 物 1泊2日山行に必要なもの、防寒着等、筆記具(画板、下敷が便利)
アイゼン、ピッケル、ストック等
・備 考 肩ノ小屋トイレ改善に対し測量の器材の一部を荷上げを手伝って頂く
場合があります。大樺沢のルート状態によっては変更もあります。
*第3回(vol 18)雪頭ヶ岳(探索調査)
・日 時 7月8日(日) 申込締切:7月3日(火)
・集合場所 甲府市中道町 山梨県立考古博物館駐車場 7:30集合
・目 的 探索調査
・ル ー ト 県立考古博物館駐車場 ⇒ 西湖根場月見荘 → 雪頭ヶ岳 →
金山 → 十二ヶ岳 → 桑留尾(散会) ⇒ 西湖根場月見荘 ⇒
県立考古博物館駐車場
・講 師 遠山若枝
・持 ち 物 日帰り山行に必要なもの 筆記具(画板、下敷が便利)
*申込方法
山岳会ごとに自然保護委員会・磯野澄也あてに申し込んでください。
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小雨決行(荒天の場合中止します)
初級者対象ロープワーク講習会 遭難対策委員会
各会の代表におかれましては、各会の会員に参加を呼び掛けて頂きたいと思いますのでよろしくお願いします。
特に学生の皆さんにぜひ参加されるようお願いします。
初級者対象の講習内容になっていますので、気軽に参加してみてはどうですか?
問い合わせ、申込先は添付資料をご確認下さい。
初級者対象ロープワーク講習会案内PDF
平成24年度山岳レインジャー研修会
国体選手強化事業 実施報告【競技力強化特別講習 第三回】 (競技委員会)
日時 3月17、18日
場所 17日:川崎市クライミングジムパンプ2、18日:城ヶ崎シーサイドサンセットエリア
講師 飯山健治
参加者 選手4名 指導者2名
報告者 石原(17日)、矢花(18日)
計画では、17、18日の両日とも、伊豆城ヶ崎海岸のシーサイドエリアであった。自然の岩場でのクライミング経験の少ない最近の選手に岩場でオンサイト経験を積んでもらい、対応能力の底上げをもくろんでいたからだ。しかし、前日の天気予報では土曜日は確実に雨ということだったので、急遽、川崎のパンプ2で行うことになった。
二日目は、天気予報が回復傾向を示していたため、城ヶ崎に移動し、計画通りにシーサイドで実施した。しかし、天候は回復せず、小雨が降るなかでの講習となってしまった。
17日 パンプ2

特にリード壁はスケールが大きく、傾斜も長さも国内トップクラスである。また、商用施設のため、ルートのクオリティが維持されていて、内容の濃いをリードクライミングができる。山梨にはリードに関して、パンプ2に匹敵するような環境がないことは首都圏の選手との大きなハンディである。

力が足りなかったのか、上のグレードに果敢に挑戦した結果だったのか、判断はつきかねるが、ことごくオンサイトに失敗し、戦績としては芳しくない結果となってしまった。

実際、山口のチームは春休み利用して、首都圏で合宿をして、ジムで登っているそうだ。国内大会のセッター の多くも首都圏にいて、各ジムでルート設定をしていることから、セーターのルートセットの癖を経験するという意味でも、非常に有効な合宿との感想をもった。
費用面でなんらかの都合がつくなら、山梨チームでもおこなって行きたい。
18日 城ヶ崎

天気予報は曇りであったが、パラパラと小雨が降ってきた。シーサイドへ懸垂しようとしたところ、シーサイドを諦めて帰ってきた人が・・・無情にも「タイトボーイ(10d)以外は登れない」との事
講習会会場を昨日に引き続きジムで行う事も検討したが、ダメ元で登れる岩場を探す事になり、ファミリーエリアを偵察に行ったところ、ファミリーエリアでは吉田和正氏の講習会が行われている場所以外は濡れていて登れそうも無いので、再度検討する

ダメ元で他のエリアを探すため歩き出してみたが、「シーサイドはタイトボーイ以外はダメ」との情報をもらったが、裏を返せばタイトボーイなら登れるという事?というポジティブな発想でシーサイドへ懸垂下降を始める。
降り立って見るとやはり風に吹かれてとその隣以外は「びしょ濡れ」でしたが、登れるラインにトップロープを張り(濡れていてリードは危険なため)順番にトライする事に。
昨日の疲れが残っている選手もいたが、飯山さんのロープワーク講習会や、なんとシーサイドは15年振りという石原さんの昔話も聞け、選手は意外と有意義な2日めであったと思いました。
翌日は仕事が休みの矢花と遠藤で日蓮崎のクラック・もずがねのクラックを日が暮れるまで登り、2日目からの参加組も充実した講習になったと思う。
今回私は2日目からの参加であったが、選手の参加者がやや少ないのが残念であった。
飯山さんも言っていたが、あらゆる事に対応できる柔軟性や適応力を身につける事は、遠回りではあるが本当の強さに繋がっていくと思いました。