岐阜国体の結果について

報告が遅れましたが、去る9月30日~10月2日に岐阜国体山岳競技が開催され、山梨県成年男子チームも競技を終えています。

私は30日のボルダリング予選の応援に行きましたが、台風17号直撃にもかかわらず、岐阜市のホールは満員に近い人の入りで非常に盛り上がっていました。

昨年は少年種別で4位を獲得した得意のボルダリングということで、期待していたのですが、残念ながら完敗といえる内容でした。

個人的にはもうちょっと上位に行けただろうと思いつつも、得意な系統の課題だけでなく、どんな課題にも対応できる力のバランスが欠けているとも感じたボルダリング競技でした。

この経験から選手達もいろいろ感じるところがあったと思いますので、それも踏まえながら、分析と次に向けてのことを考えていきたいと思います。

ここまで国体チームへの応援ありがとうございました。また、今後もよろしくお願いします。

結果詳細は以下のとおり。(コメントは内藤監督より)


【ボルダリング】29位(優勝:佐賀県)
個人順位は94人中、若尾47位、田中63位

課題はバラエティに富んでいたが相当難しかったようで、全完登(4課題)者は無く3完登者も5人、チーム合計5完登が3チームという厳しいものでした。得意系っぽいのも入ってましたが、少しずつ足が深かったようで、地味にヨレたとのことでした。

【リード】42位(優勝:長野県)
個人順位は94人中、田中75位、若尾93位

田中は中盤でスリップ落ちを喫し、若尾は上部の団子(同着が多い)ポイントまで行くも、前半でハンガー(壁にある金属部)を踏んでしまっていたそうで、その高度が最終高度になったとのこと。