平成26年度 山梨県山岳連盟 定期総会

平成26年5月10日 山梨県甲府市総合市民会館において、「平成26年度山梨県山岳連盟定期総会」を開催いたしました。

以下の次第において、進められ、全ての議題が審議、承認されました。

1 開会のことば
2 会長あいさつ
3 来賓祝辞
4 議事
(1)平成25年度事業報告
(2)平成25年度決算報告
(3)会計監査報告
(4)平成26年度事業計画(案)
(5)平成26年度収支予算(案)
(6)役員改選
(7)その他
5 その他
6 閉会のことば

※26年度の事業計画は、事業計画ページに掲載しました。

今年は、総会終了後に、「登山文化継承の危機を探る!」と題して、以下のパネラーでフォーラムを開催しました。

パネラー(敬称略)
 若手女性代表      堀内美津子(エルク勤務)
 大学山岳会現役会員代表 宮野将綱 (山梨大学)
 現役の山岳会加入者   上原昭則 (鶴城山岳会)
 コーディネーター    古屋寿隆 (山梨県山岳連盟会長)

今の若者はSNSを利用して山に行く仲間を見つけていること、装備の充実、山に関する情報をネットで容易に入手できる環境など、山岳会所属の必要性が相対的に低くなっていることなどが語られました。山梨県山岳連盟としては非常に頭の痛い問題を改めて認識することとなり、これからの山岳連盟のあり方を模索する上で非常に有意義なフォーラムとなりました。

このような厳しい現状を踏まえて、山梨県山岳連盟の今年度の活動は広く会員以外の一般登山、クライミング愛好者との技術交流を進めることとし、会員以外も参加できる勉強会、講習会を例年以上に開催していきます。一般者向け新規事業計画ページで随時案内して行きますので、興味のある方はご参加ください。


総会


表彰


長年の山梨県山岳連盟オリジナルカレンダーの企画、制作、販売という多大な貢献に対してカレンダー委員会の小澤会員が表彰されました。

フォーラムの様子



投稿日:2014-05-12