関東ブロック大会 報告 少年男子

種目 少年男子

監督 矢花 誠司

選手 根津 龍河・森島 崚介

日程 平成2572021

場所 神奈川県立体育センター(特設ウォール)

 

上記日程にて平成25年度国民体育大会関東ブロック大会が開催されました。

結果について以下のとおり報告します。

平成25年度の山梨の少年男子チームは根津・森島両選手が出場しました。

二人とも中学3年生なので、当然関東ブロックは初体験でした。

前日の夕方に宿舎である、藤沢市の湘南台のホテルにチェックイン、食事を済ませて早めに就寝した。

翌日(大会初日)は6時半に朝食を食べて、準備をすませて出発するが、龍河が朝食をほとんど食べていないのが気になる。聞いてみると普段から朝食は食べていないとの事であった。

 

初日はリード競技、出場の順番は3番目でした。初めての公式戦で二人とも緊張気味だったので、「自分が今持っている力をすべて振り絞れば良い」と声をかける。

 コールゾーンに呼ばれ、いよいよ順番である、実は緊張しているのは監督である私で、関東の競合がひしめく中で、「自信を落とさなければ良いな」などと考えてしまいました。

 結果は龍河の「カンテに足がかかった」と判定され、6手の成績でした。森島は最初のハリボテが越えられず、やはり6手の結果でした。

私は壁の一番近くで見ていたので、「足はカンテの奥にに入っているが、かかってはいない事を確認している」と抗議を申し入れたが認められませんでした。

このジャッジに当初しょぼくれていた龍河も、気晴らしに海岸を散歩しているうちに気が晴れたのか、明日はがんばると気合が入ってきました。

又、2日目のボルダーに向けて闘志を燃やす2人に私の心配が杞憂に終わり安心しました。

 

大会2日目、初日に朝食をあまり食べなかったので(昼食もあまり食べなかった)5時半に起床してジョギングする。辻堂から江ノ島まで3人で往復したが、結局10KMのジョギングとなった。帰りでは2人とも半分歩いていたが、無事ジョギングを終え、ホテルに戻って朝食を摂った。さすがにお腹が空いたらしく完食であった。

朝食後会場に移動し、アイソレーションルームに入る。アップを済ませ、武井トレーナーにジョギングの疲れをほぐしてもらう。

オブザベーションの後、競技開始となるが、リードの出場順番は一番である。最初は緊張していた2人であったが、登っているうちに緊張もほぐれ、競技に集中していった。

結果は、龍河がボーナスポイントを1個獲得したが、最下位という結果であった。

 今回は、成績としては、残念な結果であったが、出場した選手にとっては良い経験になったと思う。選手強化の期間も2ヶ月間と出来ることは限られていたが、選手はがんばって馴れないリードの練習もこなし、成長が図れました。

今後は来年に向けて、早めに選手強化を図り、とりあえず関東ブロック突破が出来る実力をつけるよう指導していく必要があると感じました。

最後に、応援に来ていただいた方々や、選手強化に協力していただいた方々に、この場を借りてお礼申し上げます。