JOCジュニアオリンピックカップ

国体山岳競技の強化選手である安田あとり選手のJOCジュニアオリンピックカップ出場報告です


8月14日~16日にかけて開催されたJOCジュニアオリンピックカップに参戦してまいりました。

会場は例年通り、富山県南砺市桜が池クライミングセンター、予選2本(フラッシング)、決勝1本(オンサイト)で行われました。

予選2本はグレードからして難なく2本とも完登。決勝は持久力勝負なルートで練習不足からくる持久力不足で高度49+でフォール、ユースA4位で終了した。


決勝課題のグレードは決して安田にとって難しいルートではなく、単に持久力不足だっただけに、優勝の可能性もあり、もったいない結果と思います。

因みに、優勝した岐阜の水口選手はフィジカルでは及ばないものの、ノーレストで終了点に到達、完登を決めており作戦勝ちだったと思われます。

高校2年となり、学業とクライミングの両立が今ひとつ出来ておらず、練習量の確保が課題となっています。

練習日に限って体調を崩したり、ケガをしてたり、自己管理についても出来ていないように思います。

この後のWYCに持久力トレが間に合うとは思えないので、今シーズンのコンペの結果は特筆すべき結果は望めないと思われます。

来シーズンに向けて、トレーニング計画を検討中、着実にこなして今シーズンより良い結果となるよう頑張っていきますので、引き続き連盟からの指導、支援をよろしくお願い致します。

平成23年8月20日  安田賢