鶴城山岳会
名称 | 鶴城山岳会 | |
設立 | 昭和33年10月25日 | |
代表者 | 望月勝 | |
会員数 | 男:00名 女:00名 | 計:約50名 |
活動内容 | ||
集会日時 | ||
会の紹介 |
鶴城山岳会は、山梨県立甲府第一高等学校山岳部OB会として、出身者のより充実した山行と親睦を計ると共に一高山岳部の指導を目的として、飯野 亨等を中心に結成されました。この設立会員たちは、昭和27年の吉原高校北岳遭難の際その救助活動で中心的な役割を果たしたこともあり、以後、山梨県としての遭難救助対策が整うまでの間、何件かの遭難に関わっていくことになります。 設立より、独自の活動と同時に一高山岳部とも深い繋がりを持ち、積雪期の甲斐駒、仙丈、塩見等で、現役高校生を育ててきましたが、1981年の逗子開成高校の八方尾根における遭難事故の頃より、文部省の方針がより厳しい方向に変わり、県教育委員会もそれに従ってOBの積極的な介入を排除するようになりました。 以来、当会としても監督制は採らず高校生の個人山行の延長上での付き合いという形での関係が続いていますが、普通高校という性格上、地元に残ったり大学卒業後帰って来るメンバーも限られ、趣味の多様化もあって新入会員の受入れも途切れがちになっているのが現状です。 そんなこともあって会則を一部変更して、一高山岳部出身者という枠をはずし、一高卒業生で紹介者があれば受け入れるようになりました。現在では、先鋭的な山岳会というより、地元における包括的な受け皿としての役割が比重を占めつつあります。 会の活動としては、カラコルム遠征以降合宿形態をとることは少なくなり、個人山行が中心になっています。隔年発行している会報の最新号を見ても、会の性格そのままに、低山逍遥、チベット、冬の穂高、モンゴルさらにはレインジャー活動、ルウェンゾリ山と多岐多様にわたっています。今後しばらくは、このような状態で推移するものと思われますが、何年か後には、会として本格的な海外登山を志していきたいと考えています。 本年(1998年)は、当会設立40周年にあたりますので、記念誌の発刊を目指したのですが年表を完成させるに止まってしまいました。これも今後の大きな課題として取り組んでいこうと考えています。 |
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会員募集 | ||
連絡先 | TEL | |
ホームページ | http://www1.odn.ne.jp/~aab76140/ |